刑法・論点を考える(そもそもな話)

【前回のあらすじ】

前回は、モチベーションを上げるためにちょっと雑談をしました。
今日から、また、勉強のこと少しずつ再開するようですよ。
では、はじまり、はじまり。

スク東先生:こんにちは、東さん。調子はどうですか。

東花子さん

まあ、まあですね。

スク東先生:なるほどね、波がないのが一番ですからね。平常心で淡々とやっていきましょう。
早速ですが、今日は、論点のことについて、ちょっと話していきましょう。

考えている

そうですか、わかりました。

スク東先生:では、大前提ですが、そもそも、なぜ論点が大事なんでしょう。

花子さん

えっ。・・・・、すいません。当たり前になりすぎて考えたことなかったです。

スク東先生:そうですか、意味もわかってないのに、論点落としたとか言っている場合じゃありませんね。じゃあ、少しヒント、実際の裁判ってどうなってます?

東花子さん

うーん

スク東先生:いやいや、そんなに難しく考えないで・・・。ほら、裁判って当事者対立構造になってますでしょ。

東花子さん

そうですね。なるほど、わかりました。結局、当事者が互いに自分の有利な主張をして、議論がぶつかる点が、いわゆる論点になんだ。

スク東先生:そうそう、この争点を解かないと問題解決できない。だから、論点が大事なんですよ。

花子さん

ふーん、ポイントわかりました。

スク東先生:よかった。じゃあ、次に、実際の論点を作るには、どこをまず意識すべきでしょう。

東花子さん

なるほど、これはわかります。条文ですね。

スク東先生:おお、その通り!もちろん判例の射程など、争点をだす方法は他にもありますが、とやかく他に行く前に、まず基本を押さえたいです。なんでわかったんですか。

考えている

だって、よく話しているじゃないですか。

スク東先生:そうですかね・・・。まあ、よかったです。変な勉強をすると、教科書の言葉に引っ張られて条文をあまり見ない傾向になるので気を付けましょう。

東花子さん

なるほど、わかりました。

スク東先生:はい、絶対この点は押さえましょう。じゃあ、次にこの後、実際の具体例どうなんだとなりそうですが、今日はこの辺りで締めたいと思います。

東花子さん

ふーん、なんか残念。

スク東先生:はい、まあ一気にあれやこれやと話すと、結局、よくわからなくなってしまいますから・・・。
次回は、簡単な具体例で今日の話を詰めていきたいと思います。それでは、また来週お楽しみに。

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