予備試験30年5問(民法)肢アを検討する 第2回 留置物の所有権の帰属を考える

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まずは,前回までのあらすじから

<前回までのあらすじ>
花子さんは,予備試験30年5問(民法)肢アを検討することになりました。では,はじまり,はじまり。

東花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。早速,予備試験30年5問(民法)肢「ア.留置権は,債務者以外の者の物についても成立する。」を検討していきます。

結論は,どうですか。

考えている

正しいですね。

そうですね。どうしてでしょうか。

東花子さん

うーん,実は考えたことなくて,よく分からなかったです。

なるほど,それはわかります。あんまり考えたことないのがポッと本番で出たりするんですよ。

考えている

ふーん,そういった場合,どうすれば良いのですか。

そうですね。こういうときは,留置権が問題となりそうな具体例を考えるといいです。

東花子さん

えっと,そうですね。使っている物の修理をお願いするような場合,修理代金に対して留置権が成立しますね。

おお,それ!いいですね。そうすると,修理屋が預かっている物が,依頼者(債務者)の物である必要ありますか。

花子さん

なるほど,借りている物を修理する場合もありますね(608条1項)。

はい,そのような時に,修理代金が担保されないというは,偶然の事情に左右されすぎて,さすがに取引上問題です。

東花子さん

確かに!

もちろん,295条に,その物に関して,債務者の物でなければならないとないので,条文上も成立するのでしょうが。
試験の現場で,そんなこと思い出して解答するのは,さすがに時間との関係でも効率が悪いわけです。

考えている

なるほど通常,そんなことまで覚えていませんからね。

そうなんですよ。その感覚が大事です。こういうチョット漠然とした問題(抽象的な問題)は,自分で簡単な具体例を想像して考えるといいです。

東花子さん

そうですね。問が,抽象的な時は具体を意識ですね。

はい,そんな感じで頭を動かして,解答するようにしましょう。っていうか,明日は予備試験(短答)・司法試験(短答)ですね。こういう問題がでても,頭が回るようによく寝て試験にのぞんでください。
それでは,時間となりましたので,これで終わりにしたいと思います。
この続きは,また明日お楽しみに。



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