予備試験30年4問(民法)肢ウを検討する 第6回 動産の付合(民法244条)

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まずは,前回までのあらすじから

<前回までのあらすじ>
花子さんは,予備試験30年4問(司法試験平成30年第11問)(民法)肢ウを検討することになりました。では,はじまり,はじまり。

東花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。早速,予備試験30年4問(民法)肢「ウ.Aの所有する船舶(時価600万円相当)に,Bの所有する発動機(時価400万円相当)が取り付けられた場合において,損傷しなければこれらを分離することができず,主従の区別がつかないときは,当該発動機付船舶は,3対2の割合でAとBが共有する。」を検討していきます。

結論は,どうですか。

考えている

正しいですね。条文があります(244条)。

そうですね。確認してみましょう。

(動産の付合)
第244条
付合した動産について主従の区別をすることができないときは、各動産の所有者は、その付合の時における価格の割合に応じてその合成物を共有する。

確かに条文がありますね。ただ,それだと。

東花子さん

ただの暗記ですね。

そうですね,と言いたいところですが,この条文の意味は,だいたい分かりますよね。

東花子さん

そうですね。主従の区別がつかないのであれば,価格で案分するのが公平ですからね。

その通り!
ということで,これはサクッと正解できると思います。
法律関係の複雑化を回避するために,単独所有にしたいのですが,主従の区別ができない以上,仕方ないですね。

花子さん

なるほど,わかりました。

はい,こんな感じでいいでしょう。あと,明日から司法試験の初日ですね。
とにかく,問題文にくらいついて,条文を使って論理的に解答することだけ考えてもらいたいですね。
それでは,時間となりましたので,これで終わりにしたいと思います。
この続きは,また明日お楽しみに。



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