司法試験の試験制度(論文・総合)を確認しよう 第6回 合格率 その2

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平成29年予備試験民法(解説編)
平成28年予備試験民法(解説編)

まずは,前回までのあらすじから

<前回までのあらすじ>
司法試験の論文試験の試験制度を確認してきました。合格率について確認しましたが,もう少し確認したいことがあるようです。

では,はじまり,はじまり。

花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。今日も,合格率を確認していきましょう。

東花子さん

そうなんですか。昨日確認しましたけど。

そうなんですが,少し別の角度で見てみましょう。司法試験の受験資格は,2つありましたね。

東花子さん

確か,法科大学院と予備試験合格でした。

その通りです。2つルートがありますが,合格率について比較したいと思います。確認して見ましょう。

年度 受験者(法科大学院全体) 合格者(法科大学院全体) 合格率(法科大学院全体) 受験者(予備試験) 合格者(予備試験) 合格率(予備試験)
平成27年 7715 1664 21.6% 186 301 61.8%
平成28年 6517 1348 20.7% 382 235 61.5%
平成29年 5567 1253 22.5% 400 290 72.5%

【法務省の公表データより作成(合格率,小数点1位四捨五入)】

考えている

法科大学院と予備試験とで随分,合格率が違うのですね。

そうですね。さらに,法科大学院の中でも合格率に差がありますが,予備試験合格者との差は,非常に顕著です。

東花子さん

なるほど,予備試験合格者の方が,圧倒的に有利なんですね。

はい,ここは確認したいです。原因は,いろいろあるでしょうが,どんなことが考えられるでしょう。

東花子さん

やはり,厳しい予備試験を突破してきているだけあって,基礎がしっかりしているのだと思います。

そうですね。そこが一番,大きいでしょう。この結果などもあって,法科大学院と予備試験では,予備試験の方が人気が高くなってますよ。

東花子さん

なるほど,最終的に司法試験に合格することを考えるとそうなりますね。

はい,また,法科大学院の学費も掛からないことも,予備試験が人気があると理由だと思います。

考えている

そうですね。良くわかりました。

まあ,いろいろな事情があるでしょうが,総合的に考慮して,法科大学院か予備試験かを判断したいですね。
この機会に確認しておいてください。
では,今日も時間となりましたので,終わりにします。この続きは,また明日,お楽しみに。

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