こんにちは,スク東ブログへようこそ。解説編,好評公開中。
平成29年予備試験民法(解説編)
平成28年予備試験民法(解説編)
まずは,前回までのあらすじから
<前回までのあらすじ>
司法試験の論文試験の満点について確認しました。今日は,試験時間について確認します。
では,はじまり,はじまり。
こんにちは,東さん。早速初めて行きましょう。
今日は,試験時間等について確認していきたいと思います。
時間は,どうなってますか。
はい,予備試験の法律科目の試験時間(平均1時間10分)に比べて,試験時間が長くなってますね。
その通りです。予備試験は,制度上,法科大学院卒業と同程度の能力を見る試験です。
司法試験は制度上,法科大学大学院を卒業された方,または予備試験を合格された方が受験される試験ですので,より高度な問題が要求されると理解しましょう。
はい,必須科目では,第問を1問に対して2時間で論述を行います。答案を書ける枚数も,A4用紙8枚で予備試験で書ける分量のほぼ倍になりますよ。
また,選択科目は,第問2つに対して3時間で解答する試験です。こちらは,第問につきA4用紙4枚で答案を作成することになります。
そうですね。この機会にしっかり押さえましょう。
それから,論文の解答の際に使用する法文(条文)は,試験現場で貸与されて,終了後にもらえます。
あと,答案構成用紙というA3の紙が1枚配られます。
そうですね。こちらも押さえておきましょう。
そうですね。細かいことを上げれば,いろいろあるでしょうが,筆記用具は黒のボールペンか万年筆となります。初めての方は知らない可能性もあるので,この機会にしておきます。
後は,実際に模試などを受けていく中で,慣れれば大丈夫でしょう。
では,今日は,ここで終わりにします。この続きはまた,明日お楽しみに。
スク東ブログの過去の解説編,好評により公開中。
平成29年予備試験民法(解説編)
平成28年予備試験民法(解説編)