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平成29年予備試験民法(解説編)
平成28年予備試験民法(解説編)
まずは,前回までのあらすじから
<前回までのあらすじ>
予備試験の短答試験の試験制度を確認してます。満点と試験時間を確認しました。
今日は,実際の合格点を確認しますよ。
では,はじまり,はじまり。
こんにちは,東さん。だいたい,短答試験のこと分かりましたか。
あとは,何が情報として必要性でしょうか。
そうですね。確認して見ましょう。
年度 | 合格点 | 満点 | 得点率(約) |
---|---|---|---|
平成27年 | 114 | 175 | 65.1% |
平成28年 | 114 | 175 | 65.1% |
平成29年 | 108 | 175 | 61.7% |
【法務省の公表データより作成(得点率,小数点2位四捨五入)】
そうですね。平成18年~平成26年は,7科目【公法系科目(憲法・行政法)・民事系科目(民法・商法・民事訴訟法)・刑事系科目(刑法・刑事訴訟法)】で実施されていました。
現行の試験科目には,平成27年から変更になってます。
はい,詳細を確認したい方は,法務省の試験結果のページで確認しましょう。
そうですね。昨年だけが,108点で点数が下がってますが,この辺りは問題の難易度で多少前後します。
平成27年,平成28年の65.1%を取るとすると,民法49点,憲法・刑法33点が,1科目あたりの目安になりますね。
なるほど,点数だけ見ればそうなんですが,実はもう一つルールがあります。
はい,実は各科目最低ラインというのがありまして,40%以上を得点しないといけません。
そうですね。各科目の最低ラインを越えて,かつ,合格最低点を超える必要があります。
うっかりすると,見落としがちですので,押さえておきましょう。
なお,平成29年は,憲法が222人,民法が303人,刑法が193人最低ライン未満となってますよ。
そうですね。ぜひ,この機会に押さえておいてください。
では,今日も時間となりましたので終わりにします。この続きはまた明日お楽しみに。
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