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平成29年予備試験民法(解説編)
平成28年予備試験民法(解説編)
まずは,前回までのあらすじから
<前回までのあらすじ>
予備試験の短答試験・論文試験について検討しました。今日からは,口述試験について確認していきます。
では,はじまり,はじまり。
こんにちは,今日からは予備試験の口述試験の試験制度を確認していきます。
例によって,法務省の試験ページを見ればわかるのでしょうが,ここでは特にポイントになりそうなことを説明していきます。
まず,口述試験の満点を確認しましょう。何点満点かわかりますか。
まあ,そうですよね。口述試験まで把握されている方は,なかなかいないですよ。
しかし,試験を知る上で,しっかり確認しましょう。
結論から申し上げると,63×2=126点満点です。
詳細は,こちらの資料も把握してみてください。
司法試験予備試験口述試験の採点及び合否判定の実施方法・基準について
そうですね。資料を見るとわかりますが,一応の水準を超えているが61~63点となっておりますので,ここでは満点を1科目63点とします。
そういうことです。
あと,資料を見るとわかるのですが,口述試験の特徴は,60点という基準点があります。そして,受験者の半数程度が基準点になるとありますね。
そうですね。ここまで来た方は,すでに受験者から見て約4%の強者です(短答,論文は共に合格率20%のため【平成25年以降】)。
ですので,ここまで来たら下手に奇をてらうよりも,多数派に入ることを意識すべきということなんでしょう。
まあ,こんなところで大丈夫でしょう。これから勉強を始める方は,口述試験なんて先の話と考えるかもしれません。ただ,試験を知るという意味では,ぜひ押さえたいですね。
その通りです。ですので,ゴールを意識するために,確実に押さえていきましょう。
では,今日も時間となりましたので,終わりにします。この続きはまた明日,お楽しみに。
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