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平成29年予備試験民法(解説編)
平成28年予備試験民法(解説編)
まずは,前回までのあらすじから
<前回までのあらすじ>
予備試験の短答試験の試験制度を確認してます。満点と試験時間を確認しました。
今日は,実際の合格点を確認しますよ。
では,はじまり,はじまり。
こんにちは,東さん。だいたい,短答試験のこと分かりましたか。
あとは,何が情報として必要性でしょうか。
そうですね。確認して見ましょう。
年度 | 合格点 | 満点 | 得点率(約) |
---|---|---|---|
平成23年 | 165 | 270 | 61.2% |
平成24年 | 165 | 270 | 61.2% |
平成25年 | 170 | 270 | 63.0% |
平成26年 | 170 | 270 | 63.0% |
平成27年 | 170 | 270 | 63.0% |
平成28年 | 165 | 270 | 61.2% |
平成29年 | 160 | 270 | 59.3% |
【法務省の公表データより作成(得点率,小数点2位切上)】
はい,この得点を上回れば合格することができます。
いいですね。何人合格するという話もあるのですが,あくまでも,この合格点を超えたのは何人かという話です。合格点が170点以上になったことは,過去にないので,この点をまず意識しましょう。
そうですね。各科目だと,法律科目で平均19点(18.9点),一般教養で38点で合格点に到達することになります。
いい指摘ですね。一般教養は,予測が難しいです。確率上の正解12点と,2問~3問を当てて,18点~21点くらいが現実的なラインでしょうか。
この辺りは,過去問を見て各自が予測を立てるしかないですね。
そうですね。最終合格を目指すのであれば,その方が良いでしょう。
まあ,そうでしょうね。こういう時は,特殊な例を考えない方が無難でしょう。
そうすると,一般教養が確率上の点数12点だった場合,法律科目では,平均23点(22.6点)の得点が必要となります。【合格点170点を想定】
なるほど,そこも考えようで2割以上,間違えられるという見方もできます。
正解8割弱といってしまうと,とんでもなく感じてしまうでしょうから・・・。
あと,これも悪条件が重なった場合の数値とご理解ください。
最後にまとめると,一般教養があるので何点を目指せばいいかの予測が難しい面がある。ただ,最終合格を見据えると平均で8割弱は,法律科目で取りたいところである。
これも2割強は間違えられると考えた方が良いと整理できるでしょう。
いいですね,その意気です。ぜひ頑張っていきましょう。
では,今日も時間となりましたので終わりにします。この続きはまた明日お楽しみに。
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