司法試験の試験科目等を確認しよう(司法試験法3条)

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平成29年予備試験民法(解説編)
平成28年予備試験民法(解説編)

まずは,前回までのあらすじから

<前回までのあらすじ>
昨日まで,司法試験の方法等を確認しました。本日は,司法試験の試験科目等を確認していきます。

では,はじまり,はじまり。

花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。司法試験の試験方法については,概ねわかりましたね。

考えている

はい,短答と論文をやる。あと,短答合格者のうちから短答論文の総合評価で合格を判定するという話でした。

大枠は,それで大丈夫です。今日は,司法試験の試験科目等を確認していきましょう。
条文はこちらです。

(司法試験の試験科目等)
第3条 短答式による筆記試験は、裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な専門的な法律知識及び法的な推論の能力を有するかどうかを判定することを目的とし、次に掲げる科目について行う。
一 憲法
二 民法
三 刑法
2 論文式による筆記試験は、裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な専門的な学識並びに法的な分析、構成及び論述の能力を有するかどうかを判定することを目的とし、次に掲げる科目について行う。
一 公法系科目(憲法及び行政法に関する分野の科目をいう。)
二 民事系科目(民法、商法及び民事訴訟法に関する分野の科目をいう。)
三 刑事系科目(刑法及び刑事訴訟法に関する分野の科目をいう。)
四 専門的な法律の分野に関する科目として法務省令で定める科目のうち受験者のあらかじめ選択する一科目
3 前2項に掲げる試験科目については、法務省令により、その全部又は一部について範囲を定めることができる。
4 司法試験においては、その受験者が裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力を備えているかどうかを適確に評価するため、知識を有するかどうかの判定に偏することなく、法律に関する理論的かつ実践的な理解力、思考力、判断力等の判定に意を用いなければならない。

改めて見ると重要なことが,書いてありますよ。

東花子さん

そうですか,試験科目は,見ればすぐ分かるのであまり重要でないように思うのですが・・・。

いやぁ,そこじゃないです。目的をよーく読んでみてください。

東花子さん

なるほど,短答式による筆記試験は,「必要な専門的な法律知識」及び「法的な推論の能力を有するかどうか」を判定すると書いてあります。

ここは,とても重要な指摘のように思います。

考えている

確かに,必要な専門的な法律知識は当然として,法的な「推論の能力」を有するかも聞いているんですね。

そうですね。本試験では見たことがない問題も,たまに出ますが,その問題では,まさに「推論の能力」を見ているのですね。

東花子さん

なるほど,そうだったんですね。

はい,したがって,これから勉強始める方も,知識と推論の力を両方意識する必要がありそうです。

考えている

あと,論文についても重要なことが書いてありますね。

そうですね。「必要な専門的な学識」並びに「法的な分析、構成」及び「論述の能力を有するかどうかを判定すること」を目的としてます。

東花子さん

「必要な専門的な学識」だけでなく「分析力,構成力」「論述力」も大事だったんですね,参考になりました。

はい,こんなところからも,試験を知るということは重要のように思います。ぜひ,押えておきましょう。では,今日も時間となりましたので,終わりにします。
この続きは,また明日,お楽しみに。

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