予備試験28年1問(民法)を検討する 第1回 導入編

こんにちは,スク東ブログへようこそ。まずは,前回までのあらすじから

<前回までのあらすじ>
花子さんは,予備試験27年第1問から第15問の検討を終えました。今日からは,予備試験28年1問【司法試験28年3問】(民法)を検討していきます。では,はじまり,はじまり。

東花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。調子はどうですか。

花子さん

いい方ですね。今日からは,新たにスタートだと思って少し張り切ってます。

そうですか,それはいいことですね。まあ,張り切るのはいいですが,後で息切れしないようにしてください。長丁場なので,確実に検討していきましょう。
早速,今日からは,予備試験28年1問【司法試験28年3問】(民法)です。では,問題はこちら

予備試験28年1問【司法試験28年3問】(民法)
意思表示に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

  • ア.成年被後見人であるAがBから日用品を買い受けた場合,Aが成年被後見人であることをBが知らなかったとしても,Aの成年後見人Cは,当該日用品の売買契約を取り消すことができる。
  • イ.AがBから契約解除の意思表示を受けた時にAが成年被後見人であった場合,Aの成年後見人CがBの契約解除の意思表示を知るまで,当該契約解除の効力は生じない。
  • ウ.Aが隔地者Bに対し契約申込みの通知を発した後,Aが行為能力を喪失した場合,Bがその事実を知っていたとしても,当該契約申込みの効力は生じる。
  • エ.Aが隔地者Bに対し契約解除の通知を発した後,Aが行為能力を喪失した場合,Bがその事実を知っていたとしても,当該契約解除の効力は生じる。
  • オ.Aが隔地者Bに対し契約承諾の通知を発した後,Aが行為能力を喪失した場合,Bがその事実を知っていたとしても,当該契約は成立する。

1.ア イ 2.ア ウ 3.イ エ 4.ウ オ 5.エ オ

東花子さん

うーん。なるほど,意思表示に関する問題ですね。特に,隔地者に対する意思表示は,ごちゃごちゃして,難しかったように思います。

そうですよね。皆さん,混乱しがちなところです。でも,論理的に考えれば,しっかり理解できますよ。この機会に,確認していきましょう。
では,早速,肢アから検討しようと思ったのですが,例によって,時間がかかりそうなので,ここまでといたします。
それでは,また,明日。お楽しみに。



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