こんにちは,スク東ブログへようこそ。まずは,前回までのあらすじから
<前回までのあらすじ>
花子さんは,予備試験27年12問の検討を行いました。今日からは,予備試験27年13問【司法試験27年27問】(民法)です。では,はじまり,はじまり。
こんにちは,東さん。調子はどうですか。
そうですね。しっかり,続けていきましょう。早速,今日からは,予備試験27年13問【司法試験27年27問】(民法)です。では,問題はこちら
予備試験27年13問【司法試験27年27問】(民法)
請負人の瑕疵担保責任に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
- ア.仕事の目的物の引渡しを要する場合において,その引渡しの時に目的物の瑕疵が明らかであったときは,請負人は瑕疵担保責任を負わない。
- イ.仕事の目的物に瑕疵がある場合,注文者は,その瑕疵の修補に代えて,又はその修補とともに,損害賠償の請求をすることができる。
- ウ.仕事の目的物の瑕疵が注文者の供した材料の性質又は注文者の与えた指図によって生じた場合,請負人は,その材料又は指図が不適当であることを知りながら注文者に告げなかったときを除き,瑕疵担保責任を負わない。
- エ.仕事の目的物に瑕疵がある場合において,その瑕疵を修補することが不能であるときは,注文者は,請負契約を解除することができる。
- オ.仕事の目的物の引渡しを要しない場合,請負人の瑕疵担保責任の存続期間は,その仕事が終了した時から起算する。
1.ア イ 2.ア エ 3.イ オ 4.ウ エ 5.ウ オ
はい,重要なポイントが多いので,しっかり確認していきましょう。
では,早速,肢アから検討しようと思ったのですが,例によって,時間がかかりそうなので,ここまでといたします。
それでは,また,明日。お楽しみに。