計画を立てよう

司法試験・予備試験の合格までの道のりは長丁場となる。

合格の栄冠をつかむためには,管理が重要となる。

特に,時間がない社会人は効率的に勉強を行う必要がある。
もちろん,時間がある学生・専任受験生も,だらだらしないように戦略的に計画を立てべきだと思う。
いろいろ方法論はあると思うが,以下の方法を提案するので参考にしてほしい。

1.マクロ的視点
大きいスパンで,試験までの年間計画を月ごとに立てる。
短答と論文の勉強のバランスなどを,だいたいで設定する。

具体例(予備試験の場合)
8月 論文:短答 6:4
2月 論文:短答 3:7
※ 5月短答本試験なので,8月より2月の短答のウェイトが高くなる。
比率に関しては,今の勉強の進捗具合を鑑みて設定する。
(予備試験で短答の合格をしていない人は,必然的に短答のウェイトが高くなる 等)

2.ミクロ的視点
(1)1週間の持ち時間を確認する。
1週間のスパンで,自分がどのくらい勉強時間がさけるかをまず,計算する。

例えば 社会人で平日3時間,土日7時間(平日1日休み)だと28時間になる(3×4+7×2)。
※祝日は,遅れを取り戻すなどの調整に使う。

(2)カリキュラムを策定する。
持ち時間が確定したら,1時間ごとにカリキュラムをつくる。
必要に応じて10分間休憩なども予定にいれる。

28時間を司法試験であれば8科目,予備試験であれば9科目に割り振る。
(※ 予備の9科目は主要7科目と実務基礎,一般教養)

割り振りの際,主要科目は,必要に応じて範囲を区切る。

例えば,民法であれば,「総則,物権」「担保物権」「債権総則」「債権各論」「親族相続」などに区切る。
5科目にするイメージ
(理由:民法1科目と考えると,学習に偏りが生じるため。)

その上で,28時間のコマ数に,機械的に割り振っていく。
重要性が高い科目はコマ数を多く,重要性が低い科目は少なく割り振る。
重要性は,試験としての客観な重要性と,苦手な科目など主観的な重要性を総合的に考慮することとなる。

これらを行うと,最終的に,学校の「時間割」のような一週間の計画表ができるはずである。

<割り振り方の最低限のポイント>
a.バランスよく割り振る。民法は毎日やる。
b.一週間でどの科目も,最低,触れておくことを念頭におく。(理由:やらないと忘れるため)
最悪は,9月憲法10月民法11月刑法というやり方である。(理由:仮に12月憲法やったとしても,その時には忘れているため)

あとは,その計画にしたがって,淡々と勉強をする。

3. 最後に(心構えなど)
(1) 最初から,完璧なものを作ろうとしない。ベストは尽くす必要はあるが,適宜,修正改善する。
理由:やったことないのに,最初からうまくできるほど世の中甘くない。改善を楽しむつもりで行う。

(2) この方法は,さまざまな方法がある中の一つの方法である。
参考にした,学校の「時間割」は国家がある程度,学習効果を見越して取り入れているはずである。

したがって,科学的な合理性が一定程度あると思われるが,どうしてもあわないと思えば変える。
(理由:無理にやって効果がければ意味がないため。)

本日のご案内は以上です。ぜひ,最後まで合格の目標をあきらめず,勉強を頑張ってください。



応援ありがとうございます。

※ 質問などがある方は,問い合わせフォームを作りましたので,ご活用ください。

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