背理消去法を復習しよう その2

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<前回までのあらすじ>
花子さんは,改めて背理消去法を復習することになったのでした。設例において,肢「ア」が誤りであることを前提に,論理的に考えられたでしょうか。一緒に考えていきましょう。
では,はじまり,はじまり。

東花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。早速始めていきましょう。
昨日からの宿題,キチンと整理しましたか。

考えている

はい,一応考えてみましたが,やっぱり混乱しました。

そうでしたか,そうしたら,改めて,以下の内容を一緒に確認していきましょう。

次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

  • ア.(略)
  • イ.(略)
  • ウ.(略)
  • エ.(略)
  • オ.(略)

1.ア イ 2.ア エ 3.イ ウ 4.ウ オ 5.エ オ

「ア」が誤りの場合,背理消去法によれば,「3.イ ウ」「5.エ オ」が切れます。
どうしてか,わかりますか。「3.イ ウ」を例に考えてください。

東花子さん

えっと,「ア」が誤りで,仮に「イ」が誤りだと,「1.ア イ 」が誤った肢の組み合わせになりますね。

なるほど,いいですね。続けてください。

考えている

そうすると,この場合,3の「イ」も当然に誤りになります。そこで「ウ」が誤りだとすると,正解肢が「1」「3」となり,問題として成立しなくなりますね。

その通りです。「イ」を誤りとして,「3」を正解にしようとすると,「1」「3」が同時に正解肢となってしまいます。
これは,論理的にありえません。

東花子さん

はい,次に,「イ」を正しいとすると,今度は単純に消去法で,「1」「3」が切れることになります。

そうですね。その場合,3の「イ」も正しくなりますからね。

考えている

ええ,まとめると「1.ア イ」で,「ア」が誤り(誤りを選ぶ問題で,正解に絡む)のとき,組合せとなっている肢(本件の場合「イ」)の入っている,他の肢「3.イ ウ」は,切れるということになります 。

いいじゃないですか。わかっていたじゃないですか。

花子さん

はい,先生としゃべっているうちに思い出してきました。

なるほど,確かにそういうことはありますね。同じ理屈で,「5.エ オ」も切れることになります。

東花子さん

そうですね。「2.ア エ」がこの場合ありますからね。

はい,こちらは詳しくやりませんが,ぜひ今の理屈を使って,復習すると良いでしょう。自分でやらないと実践で使えないですからね。

花子さん

確かに!今回,私も先生と話しているからできたと思います。自分でできるように訓練したいと思います。

その調子です。しっかり,意識をもって頑張っていきましょう。
それでは,今日も時間となりましたので終わりにします。この続きは,また明日お楽しみに。



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背理消去法を復習しよう その1

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<前回までのあらすじ>
花子さんは,司法試験29年22問(民法)を実践的に検討してました。次の問題を検討する前に,花子さんは,今さながら疑問に思ったことがあるようですよ。一緒に,考えて見ましょう。

では,はじまり,はじまり。

花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。おや,何か様子がおかしいですね。何かあったんですか?

東花子さん

すいません。急に背理消去法が,分からなくなってしまいました。この前まで分かっていたのに。

なるほど,そうですか。結構,テクニカルなことをやっていますかね。
良く混乱するんですよ。丁度,私も,もう一回,しっかりやりたいなと思っていたんですよ。
ですので,改めてやってみましょう。

東花子さん

ありがとうございます。よろしくお願いします。

それでは,早速始めていきましょう。
以下の内容を見てください。

次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

  • ア.(略)
  • イ.(略)
  • ウ.(略)
  • エ.(略)
  • オ.(略)

1.ア イ 2.ア エ 3.イ ウ 4.ウ オ 5.エ オ

東花子さん

あっ,問題文がない。

そうですね。問題文があるとかえって筋が分からなくなります。ですので,情報を抜いて考えていこうと思いますよ。

考えている

なるほど,そうですか。わかりました。

はい,それでは,早速と行こうと思ったのですが,さすがにちょっと思い出してもらいましょうかね。
自分なりに考えないと結局,使えないですから。

花子さん

そうですね,わかりました。

あと,その際,方向性としてお願いしたいのは,肢「ア」が誤りであることを前提に整理してみてください。
その方が,これ以降の話をより理解できると思います。
それでは,今日も時間となりましたので,終わりにします。この続きは,また明日,お楽しみに。



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司法試験29年22問(民法)を検討しよう 実践編 第1回


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<前回までのあらすじ>
今日からは,司法試験29年22問(民法)を実践的に検討していきます。では,はじまり,はじまり。

東花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。早速,昨日の続きで,司法試験29年22問をやっていきましょう。

また,忘れないように伝えておきますが,司法試験29年民法(解説)更新しました。

東花子さん

わかりました,ありがとうございます。では,よろしくお願いします。

はい,では問題文を載せておきます。

司法試験29年22問(民法)
AのBに対する1000万円の債務(以下「本件債務」という。)について,AB間でA所有の甲土地で代物弁済をする合意をした場合に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

  • ア.Bが,甲土地の所有権を取得するには,代物弁済の合意に加えて,給付の完了として対抗要件を具備する必要がある。
  • イ.代物弁済の合意をしても,その所有権移転登記手続の完了前であれば,AはBに1000万円を支払って,本件債務を弁済により消滅させることができる。
  • ウ.AがCから売買契約により甲土地の所有権を取得した後に代物弁済の合意がされ,その合意に基づいてAからBへの所有権移転登記がされた後,CがAの強迫を理由としてその売買契約を取り消したときは,Aは,Bに対し,本件債務の消滅を主張することができない。
  • エ.代物弁済がされて一旦甲土地の所有権がBに移転した後,本件債務の発生原因となった契約が解除された場合でも,甲土地の所有権はBに帰属する。
  • オ.甲土地の所有権移転登記手続に必要な書類をBがAから受領した時点で本件債務の消滅の効果が生じるという特約がある場合,BがAからその書類を受領した時に,本件債務の消滅の効果が生じる。

1.ア イ 2.ア エ 3.イ ウ 4.ウ オ 5.エ オ

まず,どの肢から,入っていきましょうか。

考えている

肢「ア」からですね。

なるほど,そうですね。では,肢「ア.Bが,甲土地の所有権を取得するには,代物弁済の合意に加えて,給付の完了として対抗要件を具備する必要がある。」の正誤はどうですか。

東花子さん

誤っていますね。

そうですね。所有権については,意思表示の際に移転します。過去問でもでているのでここは,しっかり解答したいところです。

詳細を復習したい方は,こちらより確認ください。

司法試験29年22問(民法)肢ア 第2回

東花子さん

「3.イ ウ」「5.エ オ」が背理消去法で切れます。

そうですね。あと「4.ウ オ」については,出題傾向より,ほぼ切れます。
「1.ア イ」「2.ア エ」のどちらかが正解肢になりそうです。
そうすると,順番どおり「イ.代物弁済の合意をしても,その所有権移転登記手続の完了前であれば,AはBに1000万円を支払って,本件債務を弁済により消滅させることができる。」かね。
これはどうですか。

花子さん

正しいです。

いいですね。代物弁済は,要物契約ですが,この本旨弁済の含みを残すところにポイントがありますね。

詳細を復習したい方は,こちらより確認ください。

司法試験29年22問(民法)肢イ 第3回

東花子さん

そうすると,この時点で,「2.ア エ」が正解ですかね。

まあ,今までの出題傾向も踏まえると,「2.ア エ」が正解の可能性が極めて高いのですが,論理的には「4.ウ オ」も一応残っています。
ですので,肢「エ.代物弁済がされて一旦甲土地の所有権がBに移転した後,本件債務の発生原因となった契約が解除された場合でも,甲土地の所有権はBに帰属する。」も念のため確認したいところです。正誤は,どうでしょう。

東花子さん

誤っています。

そうですね。解除の効果は遡及的に無効(直接効果説)ですね。その辺りを踏まえると,所有権がAになることは説明がつきやすいように思います。

詳細を復習したい方は,こちらより確認ください。

司法試験29年22問(民法)肢エ 第5回

東花子さん

やはり,無駄な肢は検討しない。これにつきますね。

はい,そうですね。そのためには,正確な知識と消去法,背理消去法を活用することがポイントになります。
時間不足になる方は,読む肢を少なくするよう意識を向けるようにしましょう。
それでは,今日も時間となりましたので終わりにします。
この続きは,また明日,お楽しみに。



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司法試験29年21問(民法)を検討しよう 実践編 第1回


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今日からは,司法試験29年21問(民法)を実践的に検討していきます。では,はじまり,はじまり。

東花子さん

スク東先生,こんにちは。

こんにちは,東さん。早速,昨日の続きで,司法試験29年21問をやっていきましょう。

また,忘れないように伝えておきますが,司法試験29年民法(解説)更新しました。

東花子さん

わかりました,ありがとうございます。では,よろしくお願いします。

はい,では問題文を載せておきます。

司法試験29年21問(民法)
弁済に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

  • ア.AのBに対する債権を目的としてAがCのために質権を設定し,AがBに対してその質権の設定を通知した後であっても,BがAに弁済をした場合には,Bは,Cに対してもその弁済の効果を対抗することができる。
  • イ.Aがその所有する土地をBに賃貸し,Bがその土地上にあるB所有の建物をCに賃貸していた場合,Cは,Bの意思に反するときでも,AB間の賃貸借契約における賃料について,Aに弁済をすることができる。
  • ウ.AのBに対する債権についてCがAの代理人であると偽って,Bから弁済を受けた場合には,表見代理の要件を満たさない限り,Bは,Aに対し,その弁済が有効であると主張することはできない。
  • エ.AのBに対する債権についてBが弁済を受領する権限がないCに対して弁済をした場合において,Aがこれによって利益を受けたときは,Cに弁済を受領する権限がないことをBが知っていたとしても,Aが利益を受けた限度で,その弁済は効力を有する。
  • オ.動産の引渡債務を負うAが,債権者Bに対し,他人の所有する動産を弁済として引き渡し,その動産が他人の物であることを知らずにBがその動産を消費した場合,その弁済は有効となる。

1.ア ウ 2.ア エ 3.イ ウ 4.イ オ 5.エ オ

まず,どの肢から,入っていきましょうか。

考えている

肢「ア」からですね。

なるほど,そうですね。では,肢「ア.AのBに対する債権を目的としてAがCのために質権を設定し,AがBに対してその質権の設定を通知した後であっても,BがAに弁済をした場合には,Bは,Cに対してもその弁済の効果を対抗することができる。」の正誤はどうですか。

東花子さん

誤っていますね。

はい,そうですね。債権質は債権譲渡に利益状況が近いことを,しっかり理解できれば,この肢は判断できます。

詳細を復習したい方は,こちらより確認ください。

司法試験29年21問(民法)肢ア 第2回

東花子さん

これで,「3.イ ウ」「5.エ オ」が背理消去法で切れますね。

そうですね。あと「4.イ オ」については,出題傾向より,ほぼ切れます。
こちらは,最終的に様子を見ることになるでしょうがね。
そうすると,次は「ウ」か「エ」ですね。

花子さん

はい,「1.ア ウ」「2.ア エ」のどちらかが正解になりそうですからね。

その通り。それでは,肢「ウ.AのBに対する債権についてCがAの代理人であると偽って,Bから弁済を受けた場合には,表見代理の要件を満たさない限り,Bは,Aに対し,その弁済が有効であると主張することはできない。」はいかがでしょう。

東花子さん

誤ってますね。

はい,そうですね。詐称代理人にも478条が適用されますからね。これも比較的分かりやすいかと思います。
これで,「1.ア ウ」が正解だと分かりました。

詳細を復習したい方は,こちらより確認ください。

司法試験29年21問(民法)肢ウ 第6回 第7回 第8回

東花子さん

うーん,そうなんですが,「表見代理の要件を満たさない限り」というのが少し嫌らしい感じがします。「エ」も一応,確認したいですね。

なるほど,さすがに本番は怖いですからね。それでは,肢「エ.AのBに対する債権についてBが弁済を受領する権限がないCに対して弁済をした場合において,Aがこれによって利益を受けたときは,Cに弁済を受領する権限がないことをBが知っていたとしても,Aが利益を受けた限度で,その弁済は効力を有する。」はどうですか。

花子さん

正しいですね。確か条文(479条)があったと思います。

そうですね。少し細かいですが,普段から利益状況を把握しながらやっていれば,正解ができるように思います。

詳細を確認したい場合は,こちらをご確認ください。
司法試験29年18問(民法)肢エ 第9回

東花子さん

やっぱり,「1.ア ウ」が正解でしたね。

はい,とにかく1肢1肢を正確に理解していくことが大事です。テクニックに走りすぎないように気を付けましょう。
それでは,今日も時間となりましたので,終わりします。
この続きは,また明日,お楽しみに。



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司法試験29年20問(民法)を検討しよう 実践編 第1回


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こんにちは,東さん。早速,昨日の続きで,司法試験29年20問をやっていきましょう。

また,忘れないように伝えておきますが,司法試験29年民法(解説)更新しました。

東花子さん

わかりました,ありがとうございます。では,よろしくお願いします。

はい,では問題文を載せておきます。

司法試験29年20問(民法)
債務の引受けに関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

  • ア.債権者Aが,債務者Bの意思に反して,引受人Cとの間で併存的債務引受の契約をした場合,その効力は生じない。
  • イ.債権者Aに対する債務者Bの債務について,Cを引受人とする併存的債務引受の効力が生じた場合において,Bの債務が時効により消滅したとしても,AはCに対して債務の全額を請求することができる。
  • ウ.債権者Aは,債務者Bの意思に反しない場合,引受人Cとの二者間の契約により,免責的債務引受の効力を生じさせることができる。
  • エ.債権者Aに対する債務者Bの債務について,Cを引受人とする免責的債務引受の効力が生じた場合には,Bの債務を担保するために第三者Dが設定していた抵当権は,Cの債務を担保することについてDの同意がない限り,消滅する。
  • オ.中古自動車の売買契約における売主Aに対する買主Bの代金債務について,Cを引受人とする免責的債務引受の効力が生じた場合において,その自動車に隠れた瑕疵があり契約の目的を達成することができないときは,Cはその売買契約を解除することができる。

1.ア イ 2.ア ウ 3.イ オ 4.ウ エ 5.エ オ

まず,どの肢から,入っていきましょうか。

考えている

肢「ア」からですね。

なるほど,そうですね。それで大丈夫でしょう。肢も短いですしね。
肢「ア.債権者Aが,債務者Bの意思に反して,引受人Cとの間で併存的債務引受の契約をした場合,その効力は生じない。」の正誤はどうでしょうか。

東花子さん

誤っていますね。

そうですね。併存的債務引受は,過去問でも良く出ているところですので,即答したいところです。

詳細を復習したい方は,こちらより確認ください。

司法試験29年20問(民法)肢ア 第2回

東花子さん

はい,「1.ア イ」「2.ア ウ」が消去法で切れます。

そうですね。次は「3.イ オ」「4.ウ エ」「5.エ オ」のうち,「エ」と「オ」が2つずつあるので,このどちらかですね。

花子さん

そうですね。この場合は,「エ」ですか。

いいですね。どうしてそう思いますか。

東花子さん

えっと単純に「エ」の方が足短いし,「オ」の方が事案も細々していると思いました。

そうですね。面倒な肢は避けるのが鉄則ですね。感覚が分かってきました。
それで,「エ.債権者Aに対する債務者Bの債務について,Cを引受人とする免責的債務引受の効力が生じた場合には,Bの債務を担保するために第三者Dが設定していた抵当権は,Cの債務を担保することについてDの同意がない限り,消滅する。」の正誤はどうでしょうか。

東花子さん

正しいです。ですので,「3.イ オ」が背理消去法で切れます。

はい,この肢も利益状況を把握すればそんなに難しくありません。しっかり,解答してもらいたいところですね。

詳細を確認したい場合は,こちらをご確認ください。
司法試験29年18問(民法)肢エ 第7回

花子さん

やはり,簡単な肢から確実に切っていく必要がありますね。

そうですね。難しいことはできなくても,基本がわかれば解答ができるように多くの問題が作られています。
誘導に載れるように,簡単な肢から解答していきたいですね。
最後に,「4.ウ エ」「5.エ オ」が残っていますが,「ウ」「オ」どちらを先に検討しましょう。

東花子さん

「ウ」ですね,肢が短いから。

その通り!それが最短です。ということで,「ウ.債権者Aは,債務者Bの意思に反しない場合,引受人Cとの二者間の契約により,免責的債務引受の効力を生じさせることができる。」はどうでしょうか。

花子さん

正しいです。「4.ウ エ」が正解ですね。

はい,この肢も免責的債務引受の利益状況がしっかり把握できれば難しくありません。しっかり,正解して欲しいところです。

詳細を確認したい場合は,こちらをご確認ください。
司法試験29年18問(民法)肢ウ 第5回 第6回

東花子さん

やはり,正確な知識が,とても大事だと思いました。

そうですね。確認になってしまうのですが,テクニックはあくまでも,サブだと思った方がいいでしょうね。
正確な理解があって,テクニックも生きるということです。この順番は勘違いしないようにしましょう。

それでは,今日も時間となりましたので,終わりします。
この続きは,また明日,お楽しみに。



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